山口県下関市小月駅から徒歩2分。佐藤医院では内科・消化器内科・循環器内科を中心とした外来診療のほか往診や在宅診療も行っています。
内視鏡検査では太さ約1cm程の柔らかい管を用いて、消化器官(咽頭から大腸まで)の観察や治療を行います。
当院では上部消化管と下部消化管の2種類の内視鏡検査を行っており、胃癌と大腸癌のスクリーニングを行います。
※スクリーニング・・・患部の洗い出し、切除等
上部内視鏡では、食道、胃、十二指腸までの上部消化管を観察します。
よく聞かれる「胃カメラ」というものも、この上部消化管の内視鏡のことをさしております。
検査前日の夕食後は食事をとらないようにし、固形物だけでなくヨーグルトやジュースなども含めた上、目安として21時以降には絶対に飲食を控えるようにして下さい。ただし、飲水のみ可能となります。検査の際は、咽や舌に力を入れずゆっくりと深呼吸を行って下さい。
スムーズに検査が進めば、5分程で終了します。自ら管を飲み込もうとする必要はありません。
首や咽の力をできるだけ抜くことが大切です。
下部消化管の検査は、主として下部内視鏡(大腸内視鏡)を用いて大腸の観察と治療を行います。
検査の前日は夕食まで通常どおりにとって頂き、寝る少し前に下剤をお飲み下さい。
便が出てスッキリした後、お休み下さい。上部消化管の検査と同様、飲水のみが可能です。
当日は、更に腸を洗うため約2リットルの水にニフレックを溶かした物を2時間程かけて飲んで頂きます。
大腸癌は日本人の食生活が欧米化してきたことで近年増加傾向にあるため、特に注意が必要です。
一般的には40代あたりから急増し、60代での発症率がピークです。
健康な体を維持するためにも、40歳を過ぎたら"大腸癌の検査"を定期的に受けて頂くことをおすすめします。
当院では感染症予防のため内視鏡検査のたびにOER-4による内視鏡の洗浄を行っております。
山口県下関市にある佐藤医院は小月駅から徒歩2分、
内科・消化器内科・循環器内科の診療から内視鏡、CT、エコーなどの各種検診を行っています。