内科・消化器内科・循環器内科

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山口県下関市小月駅から徒歩2分。佐藤医院では内科・消化器内科・循環器内科を中心とした外来診療のほか往診や在宅診療も行っています。

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CT検査とは

超音波やレントゲン検査の弱点を補う検査です

CT検査は、X線を使って身体の断面を撮影する検査です。
心臓や大動脈、気管支、肺などの「胸部」と頭蓋内を検査する「頭部」に有効です。

超音波検査では、空気や石灰化のある部分では超音波が遮られるため検査精度が落ちてしまいます。X線は空気の影響を受けず、石灰化のある部分でも通過することができるで、超音波で見えない部分を見ることができます。また、胸部のレントゲン検査では、心臓や肋骨と重なった部分にある変化は判断が困難であったりします。
CT検査はこのように一つの検査では判断が困難な際の追加検査として、とても有効です。

CT:Computed Tomography … コンピュータ断層診断装置のことです。)

CT検査

CTってどんなことをするの?

検査時間は5分~20分。X線で身体の断面を撮影します。

検査の際にはCT装置の寝台にあおむけに寝て頂きます。目的とする部位に正しくX線が照射されるよう、CT装置のガントリーという大きな円筒状の穴の中に寝台ごと移動させて撮影を行います。

ガントリーの中では、エックス線管球(エックス線を出すところ)と検出器が向き合った形で配置されており、これが身体の周りをぐるぐると回りながら信号を検出(スキャン)していきます。

検査を受ける際には次のことに注意して下さい。 

造影剤を使用する場合は、造影剤での副作用で、気分が悪くなったり、場合によってはアレルギー反応によるショックをおこすこともあります。
そのため、検査前の食事などに制限を設けているところもあります。
造影検査によって、特に腹部CT検査は病変を描出する精度が高くなりますが、肝臓を含めた腹部CTの造影検査はダイナミックCT検査を行わなければ検査精度が決して高いとはいえません。
ダイナミックCTを行うためには造影剤を注射する特別な装置を増設する必要もあり、造影剤の副作用などのデメリットも考えて、当院では、造影CT検査は行っておりません。

そのため、特に食事などといった検査前の制限はありません。胸部CTを希望される方は、貴金属類はX線の邪魔になるため、検査前に外していただくことになります。検査前の面倒を少なくするためにも軽装でご来院することをお勧めします。

CT検査の前には機械のウォームアップを行う時間が必要になります。そのため、予約なしでのCT検査を希望される方はすこしお時間を頂くことになります。ご了承ください。

山口県下関市にある佐藤医院は小月駅から徒歩2分、
内科・消化器内科・循環器内科の診療から内視鏡、CT、エコーなどの各種検診を行っています。

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